京都で知らぬ人はいない「おたべ」。京都土産定番の一つ「八ツ橋」を製造する企業の名であり、つぶあん等が入った生八ツ橋の商品名でもあります。
先日子どもがたまたま貰ったおたべを食べておいしいと言い出したために買いに行くことになりました。向かったのは、おたべ本店。先日のブログで紹介した京都市市民防災センターの近所にあります。
店内にはいろんな味のおたべやバウムクーヘンが販売されていてほぼ全て試食ができるようになっています。店員が近くにいるわけでもなく、タッパが置いてあり、自由に食べて下さい的な試食なので遠慮を知らない子ども達には天国のような場所です。
次男は1歳なので試食のタッパには手が届かず、兄が弟の分も取って分け与えています。弟に渡す時に「はい、おいしいよ。いっぱいあるから、大丈夫やからゆっくり食べ」と言っています。
いえ、何も大丈夫な事ないですけど・・・
二人並んで次々と食べ歩き、なぜか周りの客にまで試食を勧めています。
放っておくと全部食べそうな勢いの兄弟二人に「皆が食べるもんやから」と言ってきかせます。がっかり顔の長男に何がおいしかったか聞くと「おいも」のおたべが美味しかったとの事。
ということでスイートポテト仕立てのおたべ『おいもさん』を買って帰ることにしました。
う~ん、買ったおたべの中身より子ども二人で試食した量の方が断然多い(@_@;)
おたべ本店では、予約が要りますがおたべ手作り体験や工場見学もできるそうです。売り場と別に休憩所があり、コーヒー等を無料提供しています。そんな施設なので、駐車場に観光バスが止まって旅行客が入ってきたりと店内は結構賑やかです。
おたべ本店、素敵な場所でした。子ども達も(当たり前ですが)また行きたいと言っています。
コメントする