五山の送り火 その2

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『五山の送り火』-お盆に帰ってきている先祖の霊をあの世に送るための行事で、本来は自宅や墓地で『迎え火』を行い霊を迎えて『送り火』でお別れするらしいのですが、『迎え火』は見たことがありません。今は五山ですが、昔(明治時代)には、「一」の字や「竿に鈴」の形などいろいろあったらしいです。

 朝から大雨だったのでネットで大雨の場合は中止か調べると、戦後集中豪雨で1度順延があったが中止はないとありました(すごい・・・)。
夜には小雨となり、無事に見ることができたのですが、大雨洪水警報や土砂災害に対する警戒が発令されている中での点火になったようです。

 小学生くらいの頃は、実家の裏の窓を開けると左大文字が見えたのですが、その後マンション等が建ったこともあり見えなくなりました。そんなこともあり、残念ながらいくつもの送り火を一度に見れる場所は少ないです。

 京都ではお宮参りでも額に「大」の字を書きます。その文字が使われる起源が同じかはわかりませんが、親しみある文字です。
長男、次男ともに名前に「大」を付けていることもあり、今年は家族全員で五条大橋に行って右大文字を見に行くことにしました。

20140822.jpg

 火は熱いものなのに、花火や送り火のように遠くで見ることで涼しく感じるというのは不思議なものですね。


 長男はまだ3歳なのでなにも楽しくなかったようで5分も経たないうちに「帰りたい」と言い出しました。やっぱり(-_-;)撤収~

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このページは、Iwamaが2014年8月22日 15:12に書いたブログ記事です。

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