先日、子どもの「十三まいり」に行ってきました。
「十三まいり」とは古来より京都では営まれてきた習慣で、
かぞえ年の十三歳になる年に成人の儀礼として3月13日から
5月13までの間に法輪寺に参詣し、十三歳の厄難を払い、
智恵を授かりに行きます。
半紙に自分が大切にしている漢字一文字を毛筆でしたため供え、
ご祈祷を受けます。
私も○○年前に小学校卒業した時にお詣り行ったのを
覚えています。
帰りはいただいた智恵や福徳をなくさないよう、
長い石段を降リ切った鳥居をくぐるまで、または
渡月橋を渡り終えるまで後ろを振り向かないという
風習もあります。
<虚空蔵 法輪寺>
京都市西京区嵐山虚空蔵山町
JR「嵯峨嵐山駅」より南へ800m
京福電鉄「嵐山駅」より南へ500m
阪急電鉄「嵐山駅」より西へ200m